流派

 ラクシア各地に伝わる、長い歴史を持つ高度に洗練された数々の武術や技術の体系のことを流派と呼びます。

このページはそれらの内、特にステラ地方の流派が伝える秘伝の技や、その流派が用いる装備を紹介していきます。

基本事項(流派ルールを知らない方はお読みください)
入門
 様々な流派の伝える秘伝の習得や、その装備を入手するための前段階として、まずはその流派に入門しなくてはなりません。入門の形式はその時のシナリオやキャラクターによって様々ですが、ゲーム的には一括して「名誉点消費による取得」として解決します。

 入門はただ秘伝の習得や装備の入手に必要なだけでなく、その個人や組織からの援助を受けることが期待できます。つまり入門しているPCはその流派を師事してもらった師匠や道場に対して「貴重な友人」相当のコネクションを持っているといえます。

 複数流派への入門
  PCは複数の流派に入門してもかまいません。この際、入門する為の名誉点は別個に支払わねばなりません。


流派装備
 流派によってはその流派に伝わる特殊な装備を持っていることがあります。その流派に入門したPCは代金を払うことでこれらの装備を入手することが出来ます。流派装備の多くは、代金と共に名誉点を必要とし、そういった装備の扱いは名誉アイテムの獲得ルールに準拠します。
 名誉アイテムを喪失した場合は、合計名誉点の減少を招きます。


秘伝
 入門した流派にさらに名誉点を消費することで秘伝を習得できます。
 秘伝は全て宣言型の特技と同様に扱います。
 秘伝には三つのタイプが存在します。

戦闘特技変化型
 「変化型」とも呼びます。既存の戦闘特技を「基礎特技」として扱い、その派生的な効果を持ちます。基礎特技を習得していなければ習得が出来ません。また、使用の際には秘伝ではなく基礎特技を用いることは可能です。《バトルマスター》や《ルーンマスター》によって秘伝とその基礎特技を組み合わせることが出来ません。注意してください。複数の秘伝を習得する際、同一の基礎特技が指定されていても問題なく習得できます。ただし、同一の基礎特技の秘伝同士もやはり《バトルマスター》や《ルーンマスター》で複数宣言することは出来ません。
 《鉄壁》や《魔力撃強化》などで基礎特技が強化される場合、その強化は秘伝によって受けれるかどうかが変わります。

独自型
 基礎特技を持ちません。これの習得は新しく宣言型の特技を習得したことと同様の扱いになります。

非戦闘型
 戦闘時に使われない秘伝で、何らかの判定に影響を与える形のものです。使用のタイミングは、秘伝に書かれています。


装備限定
 秘伝の中には、それを使用する時に武器などの装備が限定されるものがあります。そうした秘伝では、指定された装備を使う場合でなければ秘伝の宣言を使用できません。
 装備限定は、「<ソード>」「<盾>」のようにカテゴリで行われる場合もあります。この場合には、そのカテゴリに属する装備であるなら、それが何であっても、対応する秘伝を使用することが可能です。

複数武器カテゴリへの注釈
 武器の中には、複数のカテゴリに分類されているものがあります。そういった武器は、使用時にどのカテゴリの武器として使うかを明確にした上で、秘伝の装備限定を満たしている必要があります。


破門
 流派に入門したPCは、あまりに流派の思想や流儀に反する行動をとった場合破門される可能性もあります。

合計名誉点の減少
 破門された場合、入門者としての資格を失い、入門した際の名誉点を失います。

秘伝の使用
 破門されている間も秘伝は失われませんが、新しく秘伝を習得することは不可能になります。

流派装備
 破門されている間も流派装備は失われませんが、新しく流派装備を入手することは不可能になります。


流派秘伝データの読み方
《秘伝の名称》必要名誉点:00
基礎特技《基礎特技名》前提《前提特技名》装備限定<武器カテゴリ>や用法
概要あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
効果aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
上位秘伝存在しません。
非『IB』環境まったく同じです。

《秘伝の名称》
その秘伝の名称です。

必要名誉点
秘伝の習得に必要な名誉点です。

基礎特技
変化型秘伝の場合、基礎特技が記述されています。独自型秘伝ではなしとなっています。

前提
秘伝の習得に前提がある場合、ここに書かれています。前提を必要としない場合、「なし」とあります。

装備限定
秘伝に装備限定がある場合、ここに書かれています。装備限定がない場合、「なし」とあります。

概要
その秘伝の概要です。

効果
その秘伝の効果です。

上位秘伝
上位秘伝が存在する場合、必要な条件などが記されます。

非『IB』環境
改訂特技ルールを使用していない場合は、こちらを見てください。

入門条件:名誉点50

 ステラ地方にはその独特の環境を維持してきたために、文明を超えた古い伝統がいまだ生き残っていることがあります。その中には技量を重視する武器と武術を使う、古来よりの術を伝承する者たちがいます。

 それには地方独特の様々な発展を遂げた武器たちを用いるため、どれもこれも一筋縄では習得できませんが、道場に通うことや誰かに師事することで習得することは不可能ではありません。

流派装備
 彼らに学ぶのは、<和風武器>の扱いです。<和風武器>にはいくつかのバリエーションがあり、大きく分けて、射撃武器と近接武器の二種類があります。射撃武器であれば、シューター技能を必要とします。近接武器の場合は、グラップラー使用可と書いてあるものを除きファイターあるいはフェンサー技能で攻撃を行います。

 これらは、すべて新しい武器カテゴリ<和風武器>に分類され、B/A/Sの各ランクが存在します。SSランクの<和風武器>は、現状、家宝や秘中の秘とされているものとして、PCたちが金銭によって入手はできません。高いランクの<和風武器>を扱うには、《和風武器の習熟A/S》か《武器の達人》、あるいはこの流派の秘伝の習得が必要となります。

 Bランクの<和風武器>は、流派に入門することで装備可能となります。

 流派秘伝は、他の武器カテゴリの習熟同様、追加ダメージを上昇させます。なお、厳密には、各種<和風武器>は流派装備ではありません。ステラ地方を訪れた者が購入可能な単なる特産品であり、購入には名誉点を必要としません。


秘伝

《和風武器の習熟A》
《和風武器の習熟A》必要名誉点:20
基礎特技なし前提《武器習熟A/**》装備限定<和風武器>
概要<和風装備>の武器の追加ダメージ+1、Aランク<和風武器>装備可能
効果これは流派の伝える秘伝というより、武器の扱いの素養を持つ人に伝えられる、<和風武器>を扱う型を習熟するものです。\\ これを習得したものは、《武器習熟A》を習得したものと同様に、Aランクの<和風武器>を使用できるようになり、そのときの追加ダメージが+1されます。\\ 何らかの《武器習熟A/**》を習得していれば、前提を満たします。
上位秘伝 《武器習熟S/**》を前提とした、《和風武器の習熟S》が存在します。Sランクの<和風武器>の使用を可能にし、追加ダメージを+2(合計+3)します。必要名誉点は30です。
非『IB』環境 習得の前提が《武器習熟/**》になります。上位の前提は《武器習熟II/**》になります。
《和風武器のいなし》
《和風武器のいなし》必要名誉点:20
基礎特技なし前提なし装備限定<和風武器>
概要回避力判定+1
効果 相手の攻撃を払ったり、いなしたりするために、<和風武器>を活用する技です。この秘伝の使用を宣言すると、続く10秒(1ラウンド)の間、回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。\\ この秘伝は使用者が<和風武器>を装備していなければ、宣言する事ができません。
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。
《目付け》
《目付け》必要名誉点:30
基礎特技なし前提なし装備限定<和風武器>
概要クリティカルした際、威力が上昇する
効果 相手の動きを読み、攻撃を当てる武術の基本であり奥義です。この秘伝を使用を宣言すると、続く10秒(1ラウンド)の間に行った威力判定において、クリティカルが発生した場合、威力を+20して振り足します。振り足してクリティカルが発生した場合、更に威力を+20します。\\ この秘伝は使用者が<和風武器>を装備していなければ、宣言する事ができません。
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。

入門条件:名誉点50
 船による移動や、島という限定した陸地において足で動ける範囲は少ないために、それらの場所で上手に戦う方法が求められていました。【陸船近撃術】は極めて近距離で戦うことを旨とした拳闘士の流派で、徹底した重心移動こそが基本であり、極意なのだと伝えています。
 陸船というのは、陸の上の船は動かないものという比喩であり、役に立たないものである象徴でした。ですが、この流派の開祖は、その場からほとんど動かずに、どんな場所であっても技を繰り出すことができる重心移動による攻撃を得意としていました。
 【陸船近撃術】では、ただたくさん当てればよいとする技に頼ることを戒め、実直な鍛錬を推奨します。また、《飛び蹴り》のような移動を必要とする技に関しては、どうしても使いたい場合にはしっかりと場所を見極めて仲間からあまり離れぬようにして戦うべきであるとしています。

流派装備
 【陸船近撃術】では、強い一撃を繰り出す際に拳を守りながらも重量を増すことを目的とした〈絶咬〉〈断咬〉が伝えられています。

 データ
〈格闘〉B
名称 用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 価格備考
〈体当たり〉 2H# 0 - 25 12 - - 秘伝《体当たり攻撃》
〈格闘〉A
名称知名度用法必筋命中威力C値追加D価格備考
〈絶咬〉12/151H拳20-240102,880G+名誉点30
〈格闘〉S
名称知名度用法必筋命中威力C値追加D価格備考
〈断咬〉12/151H拳30-25010+112,880G+名誉点30
〈絶咬〉基本取引価格:2,880G+名誉点30
知名度12/15形状腕を覆う手甲〈カテゴリ〉ランク〈格闘〉A
概要より強い体当たりを繰り出すことができる製作時期現在
効果非ランク効果
 この武器を装備したキャラクターは、〈体当たり〉で攻撃する場合に、命中力判定に-1のペナルティ修正を受けます。
 この武器は、装備したり地面に投げ捨てたりするときに、補助動作ではなく、主動作で行わなければなりません。
ランク効果
 〈体当たり〉で攻撃したときに追加ダメージを+1します。
〈断咬〉基本取引価格:12,880G+名誉点30
知名度12/15形状腕を覆う手甲〈カテゴリ〉ランク〈格闘〉S
概要より強い体当たりを繰り出すことができる製作時期現在
効果非ランク効果
 この武器を装備したキャラクターは、〈体当たり〉で攻撃する場合に、命中力判定に-1のペナルティ修正を受けます。
 この武器は、装備したり地面に投げ捨てたりするときに、補助動作ではなく、主動作で行わなければなりません。
ランク効果
 〈体当たり〉で攻撃したときに追加ダメージを+2します。

秘伝

《体当たり攻撃》
《体当たり攻撃》必要名誉点:20
基礎特技なし前提《追加攻撃》装備限定なし
概要〈体当たり〉で攻撃可能、対象を転倒させる
効果 カテゴリ〈格闘〉の2H武器〈体当たり〉を使えるようになります。《体当たり攻撃》と同時に《追加攻撃》は行なえません。
命中すると対象にダメージを与えた上、対象はただちに生命抵抗力判定を行わねばなりません。目標値は、その攻撃での秘伝使用者の命中力判定の達成値と同じです。この判定に失敗した場合、対象は転倒します。対象が複数の部位を持つキャラクターの場合、その「部位数」がボーナス修正となります。
非『IB』環境 まったく同じです。
《巨人の一撃》
《巨人の一撃》必要名誉点:30
基礎特技《全力攻撃I》前提《追加攻撃》装備限定用法「1H拳」の〈格闘〉
概要追加ダメージ+8、回避力-3、1回の主動作で1回の攻撃を行う
効果 重心移動を行い、一撃に全力を込めて攻撃を放ちます。
 秘伝使用者は、《追加攻撃》による攻撃を放棄し、一撃に全力を込めることによりキャラクターが近接攻撃で発生させる物理ダメージ、魔法ダメージを+8点します。同時に、自信の回避力判定に-3のペナルティ修正を得ます。
 秘伝使用者が、《両手利き》を習得している場合、2回目の攻撃を自動的に放棄することになりますが、発生させるダメージが更に+2点(合計+10点)します。
非『IB』環境 まったく同じです。
《竜の連撃》
《竜の連撃》必要名誉点:50
基礎特技《巨人の一撃》前提《体当たり攻撃》
《両手利き》
装備限定〈体当たり〉&
用法「1H拳」の〈格闘〉
概要〈体当たり〉から繋がる三連撃を行う。2回攻撃に追加ダメージ+12、回避力-3
効果 竜の攻撃を思わせる激しい攻撃を行います。
 秘伝使用者は、まず〈体当たり〉を行います。この〈体当たり〉によって、秘伝使用者は転倒しません。その後、竜による爪の連撃を思わせる2回攻撃を行います。この2回攻撃が物理ダメージ、魔法ダメージを+12点します。同時に、自信の回避力判定に-3のペナルティ修正を得ます。
 〈体当たり〉によって対象が転倒した場合、その勢いを利用して発生させるダメージが更に+2点(合計+14点)します。
 秘伝習得者が《双撃》を習得している場合、それぞれの攻撃で別の対象を選択できます。
非『IB』環境 まったく同じです。

入門条件:名誉点100
 風水とは物事の流れ、運命というようなものは身の回りにあるものによって変わることがあることを捉えた思想です。この流派は簡易的な方法を教え、才能のあるものを選別するという役割を果たしており、退魔師や巫女となることの登竜門的な面でみられることがあります。ステラ地方の信仰に馴染みのない大陸人に対しても排斥せずに積極的に知識を広めることを良しとしています。
 それぞれ物事には役割があり、無駄なものは一切ないという考えも説いています。ステラ地方の各地で起きるアヤカシによる事件や、アンデッドの鎮魂、妖精の慰撫といった、人外への対応は、本来なら修行を積んだカンナギと呼ばれる神官が行うべきという考えもあるようですが、この【律令風水術】では外来語を使って、インスタントカンナギを養成してるとハッキリと示しています。これは役割に甘んじることなく、己にできることを増やし、他者を助けになるようにという願いからも来ているようです。

流派装備
 【律令風水術】には、知識を身に着けたものが簡単に何らかの属性を知るための補助となる〈式盤〉と、未熟な術者を補助するための魔法具の<八卦炉>が伝えられています。
 道具以外にも、ステラ地方の特産品である絹や布を用いて作られたカンナギ達の定番衣装も門弟に売っています。

データ
〈式盤〉基本取引価格:2200G+名誉20
知名度14形状属性を記す算術盤アイテム区分装飾品・腰
概要【律令風水術】の秘伝を使用できる製作時期現在
効果 この算術盤を向けることによって、対象の魔力に反応しその本質を示します。
 これを身に着けたものは、魔物知識判定に+1のボーナス修正を得ます。
 これを装備していれば、【律令風水術】の秘伝《伝承の知識》《理力の知識》を使用できます。
〈八卦炉〉基本取引価格:2200G+名誉20
知名度14形状八角形の炉アイテム区分1H
概要未熟な術者を補助する魔法具製作時期現在
効果 未熟な術者を補助するために作られた魔術道具です。この道具に魔力を注ぎ込むことで、擬似的に魔力奔流を引き起こし行使を手助けしてくれます。
 この八卦炉の中には5つまでの<魔晶石>を収納できます。八卦炉の装備者は、この納められた魔晶石を自らのMPと同様に扱うことができます。この八卦炉からMPを消費した場合は、通常の魔晶石の使用と同様に、中のものは消費されます。このとき、通常の魔晶石との併用も可能です。
 八卦炉に魔晶石を収納するには、6ラウンド(1分)の時間を必要とします。ただし、《魔晶石の達人》を習得しているキャラクターであれば、これを主動作1回で行うことができます。
 八卦炉を保持する手には、武器や盾の装備、または片手を使用する何らかの道具の保持はできません。
 魔法を行使する直前に、装備者の「知力ボーナス」点のMP消費を増加することで、その魔法の魔力が1高いものとして扱えます。
〈スペルカード〉基本取引価格:2200G+名誉20
知名度14形状呪いのかかれた御札アイテム区分1H
概要魔力を込められた御札です。術者の魔法行使を補助します。製作時期現在
効果 退魔師たちが用いる符術に使う御札です。退魔師個人が製作して使用する場合がほとんどです。
 魔法行使の直前に補助動作でMPを「使用する魔法レベル*3」点消費した場合、魔法行使の2dの出目が「7」になります。
 場合によっては、何らかの魔法が込められたスペルカードが存在します。

秘伝

《伝承の知識》
《伝承の知識》必要名誉点:30
基礎特技なし/非戦闘型前提なし装備限定〈式盤〉
概要 各種の判定に+2
効果 この秘伝では、基本的な思想や、知識を説いています。
 この秘伝の習得者は以下の判定において+2のボーナス修正を得ます。
 ・見識判定
 ・分類が「アヤカシ」である魔物に対する魔物知識判定
 ・分類が「アヤカシ」「魔神」の魔物の特殊能力に対し、対抗するための危険感知判定(これらは、戦闘中にも行われる可能性がありますが、秘伝の使用宣言をする必要はありません)
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。
《理力の知識》
《理力の知識》必要名誉点:20
基礎特技なし/非戦闘型前提《伝承の知識》装備限定なし
概要力の使い方の知識を得る
効果 目に見えない力の捉え方の一面を知り、活用します。
 この秘伝を習得したキャラクターは、ファミリアの見た目を任意の小動物の姿にすることができます。これによってデータが変更されることはありません。
 また、スペルカードの作成が行えるようになります。スペルカードの作成には、墨を持って紙にまじないを書き込む必要があります。1時間あたり10枚作成することができます。
非『IB』環境 まったく同じです。
《急急如律令》
《急急如律令》必要名誉点:30
基礎特技なし前提《伝承の知識》
《理力の知識》
装備限定スペルカード
概要自らの力を込めた品で魔法を発動する
効果 急々に律令のごとくに行え、という意味の古語であり、御札を用いての戦闘術の秘伝になります。もし現代語訳してしまえば、「早くやっちゃって!」という意味になるため、この言葉を宣言するだけでは何も起きません。
 魔法の発動体があるものとして、自作した御札を介して魔法を発動することができます。
 これにより、一部の社会的に問題のある魔法も一見すると賦術のように扱えます。しかしその効果は変化しません。この効果を使用し、魔法を行使した場合、魔法のレベル*2枚のスペルカードを消費します。
非『IB』環境 まったく同じです。
《神楽舞の奉納》
《神楽舞の奉納》必要名誉点:30
基礎特技《魔法拡大/数》前提《伝承の知識》装備限定なし
概要魔力-2する代わりに消費MP-1、呪歌や歌の範囲内だとペナルティなし
効果 神や精霊に力を借り受ける際に神楽舞を奉納し、自らの魔力を受け渡す代わりに、自らに対する負担を小さいものへとします。
 対象を拡大して魔法を行使するとき魔力に-2のペナルティ修正を受けますが、消費MPを1点低いものとして扱えます。対象を拡大する場合は、元のMP消費を軽減した上で倍加してMPを消費します。
 この秘伝は、《魔法拡大/数》以外の 《魔法拡大/**》 の戦闘特技や、それらを基礎特技とする変化型秘伝と同時に宣言することが可能です。
 秘伝使用者が何らかの呪歌の効果の効果範囲内、あるいは何らかの歌の効果範囲内にいる場合、魔力の減少はなくなります。
非『IB』環境 まったく同じです。

入門条件:名誉点50
 【ユタヌヤーの請願術】は、ステラ地方における諸島での差がたくさんあるミコト信者による、妖精たちに全てを委ねる妖精魔法の流派です。それぞれの島で妖精に対する考え方が異なるもので、代表的にあるものとしては他の地方で行うような契約を通しての力を借りるというものです。それと同じぐらいに代表的と言われているのは、ミコト神官による一つの使役の考え方で、妖精にお願いだけをして、自らの魔力を妖精たちにありったけ渡してしまう方法です。このやり方は妖精たちと強い信頼関係がなければ行うことができませんが、妖精たちがやる気になった時には、かなり強力な力を発揮します。

 【ユタヌヤーの請願術】は秘伝というよりも、彼女らの妖精魔法での委ね方を系統立て、扱いやすくアレンジを加えたものと言った方がいいかもしれません。原始的な扱い方をする巫女の中には妖精と契約するのではなく、一緒に生活している中で、己を妖精と同じように自然の現象を起こせるようになる者もいたりします。

 すべての【ユタヌヤーの請願】の秘伝は、妖精魔法を行使するときにのみ宣言できます。真語魔法、操霊魔法、深智魔法、神聖魔法、魔動機術、召異魔法では、これらの秘伝は使えません。

流派装備
 この流派には、魔晶石なしでも協力してくれるための杖の<フェアリーテイル>と、聖印に宝石飾りをあしらう製法が伝えられています。

データ
〈フェアリーテイル〉基本取引価格: 12,400G+名誉点100
知名度15形状腕を覆う手甲〈カテゴリ〉ランク<スタッフ>B
概要妖精召喚中でも妖精魔法を使える製作時期現在
効果非ランク効果
 【フェアリーマスター】【サモンフェアリー】を行使した際にこのアイテムを魔晶石の代わりとして使用することができます。この時このアイテムは失われず、効果時間が終了した際に手元に戻ります。しかし、「妖精のHPが0以下となった」場合には、回収することはできません。
ランク効果
 このアイテムによって【サモンフェアリー】を行った場合には、例外的に効果時間中に妖精魔法を使用できます。このとき妖精魔法の魔力は-「召喚した妖精のレベル」されるものとして扱います。
 この効果で行使できる魔法は「本来行使できるレベル、ランク-召喚した妖精のレベル」のものに限られます。
〈妖精の宝石飾り〉基本取引価格: 1,000G+名誉点20
知名度14形状さまざまアイテム区分装飾品・任意
概要聖印にあしらうことのできる宝石飾り製作時期現在
効果 このアイテムを使うには、フェアリーテイマー技能を3レベル以上で習得していなければなりません。
〈妖精使いの宝石〉4つと〈聖印〉1つを収めることができます。〈聖印〉の代わりに〈浄化の聖印〉を収めることもできます。

秘伝

《自然の奔流》
《自然の奔流》必要名誉点:20
基礎特技魔法拡大/数前提なし装備限定なし
概要妖精魔法の魔力を上げるが消費MP+2
効果 妖精の思うがままに任せ、術者がその流れに同調することで、妖精魔法の威力を高めます。\\ この秘伝の使用を宣言した場合MPの消費を+2した上で、対象を2~5倍し、それに応じて威力の決定を行うときの魔力が+1~+4されます。
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。
《自然の氾濫》
《自然の氾濫》必要名誉点:20
基礎特技魔法収束前提なし装備限定なし
概要「対象:半径◯◯/1体」として行使し、威力決定の魔力+4
効果 妖精たちにとってのたった一つの冴えたやり方を行うために、魔力の濃度を高めて妖精に任せます。\\ この秘伝の使用を宣言した場合、「対象:半径◯◯/△」である魔法を「対象:半径◯◯/1体」として行使し、範囲内の対象からランダムで1体(1部位)の対象を選びます。これによって行使した妖精魔法の威力の決定の際に、魔力が+4されます。
 この効果は、魔法の効果の範囲内に、2部位以上の対象が存在しないと、効果を発揮しません。
 秘伝使用者が、戦闘特技《魔法制御》を習得していれば、この秘伝にもその効果を使用することはできますが、必ず2部位以上の対象を残すようにしないといけません。
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。
《自然の覚醒》
《自然の覚醒》必要名誉点:50
基礎特技なし前提《自然の奔流》
《自然の氾濫》
装備限定なし
概要全てを妖精の気まぐれに委ねます
効果 妖精たちにお願いだけをして、後は気まぐれに任せます。\\ この秘伝の使用を宣言した場合、妖精魔法の行使判定、威力の決定でサイコロを振るとき「2d」ではなく、「1d×2」を出目とします(サイコロを1個しか振らず、その目を2倍します)。\\ 「1d×2」の出目が「2(1×2)」の時は自動失敗、「12(6×2)」の時は自動成功として扱います。
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。

入門条件:名誉点50
 【サラード流無鎧闘法】は、ティエラ共和国で一番の剣士と名高い、『赤の座』アイザック・サラードの実践する戦闘術です。
 一切の鎧を着ないことによって、身軽さと動きやすさを活かして、人間離れした立ち回りを実践します。
 当然ですが、鎧を着ないことのリスクは非常に高いために、中途半端な実力ではこの流派に手を出すのは危険です。
 アイザックが部下との訓練の際に見込みがある人材に技術を教えているために、ティエラ共和国を中心に、ステラ地方で徐々に広がりつつあります。

流派装備
 この流派では、身に着けても無鎧流の動きを妨げない服である〈レッドジャケット〉が製作されています。

データ
〈非金属鎧〉ランクB
名称知名度必筋回避防護点価格備考
〈レッドジャケット〉5/101-01000+30名誉点
〈レッドジャケット〉基本取引価格: 1,000G+名誉点30
知名度10形状赤い薄手のジャケット〈カテゴリ〉ランク<非金属鎧>B
概要無鎧闘法の秘伝を使用可能製作時期現在
効果この鎧は、装備時も無鎧闘法の秘伝を使用することができます。専用化と魔法の鎧化以外の加工をすることができません。

秘伝

《無鎧の心得》
《無鎧の心得》必要名誉点:20
基礎特技なし前提なし装備限定鎧装備不可
概要命中力と回避力を+1
効果 無鎧闘法の基本的な構えを取り、巧みな身の捌きで攻撃を行います。この秘伝の使用を宣言した場合命中力判定と回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
上位秘伝 存在しません。
非『IB』環境 まったく同じです。
《暁の瞬激》
《暁の瞬激》必要名誉点:20
基礎特技《全力攻撃Ⅰ》前提なし装備限定鎧装備不可
概要ダメージ+4 命中力-1
効果 素早い踏み込みで強力な一撃を叩きこんだ後、その反動で瞬時に敵から離れます。この秘伝の使用を宣言した場合、近接攻撃のダメージを+4点しますが、命中力判定に-1のペナルティ修正を得ます。
上位秘伝 《全力攻撃Ⅱ》に対応する上位秘伝を必要名誉点30で取得できます。追加ダメージが+12点になります。さらに、《全力攻撃Ⅲ》に対応する上位秘伝を必要名誉点50で取得できます。追加ダメージが+20点になり、装備限定に2H近接武器が追加されます。
非『IB』環境 基礎特技が《全力攻撃》となり、《全力攻撃Ⅱ》に対応する上位秘伝が存在します。
《黄昏の暴風》
《黄昏の暴風》必要名誉点:30
基礎特技《薙ぎ払いⅠ》前提なし装備限定鎧装備不可、2H近接武器
概要四方を切り払いながら突撃します
効果 武器をを四方に振り回しながら突撃して、周囲を見境なく攻撃します。カテゴリ<絡み><格闘><投擲>以外で用法2Hの近接武器で攻撃する時、射程:10m、形状:突破で攻撃を行うことができます。この時、すべてのダメージが-3点され、全力移動を行ったと扱います。また、誤射を防ぐことや任意の対象を除外することはできません。
上位秘伝《薙ぎ払いⅡ》を前提とする上位秘伝を、必要名誉点50点で取得できます。その場で武器を高速で振り回し、衝撃波を発生させます。形状:貫通となり攻撃が衝撃属性になります。追加ダメージの減少はありません。
非『IB』環境 取得できません