特殊なハウスルール

ここでは、冒険者モノを行う上での特殊なハウスルール等が記載してあります。

 フリーキャンペーンという環境の都合上、極端にセッションの難易度が高くなる可能性があります。それに対してPL側からの状況打破のために脱出を行えるようにするため、帰還用冒険者道具<リターンクリスタル>を用意しています。

〈リターンクリスタル〉は、ティエラ共和国の冒険者に1人1個配布される、帰還魔法が込められた結晶です。主動作で使用することで、30秒後にティエラ共和国の帰還ポイントに帰還すると同時に〈リターンクリスタル〉は破壊されます。<リターンクリスタル>は、近くの<リターンクリスタル>に反応するという性質を持っているため、1人でもリターンクリスタルを使用すれば、意識の有無に関わらずパーティー全員が帰還できます。

 冒険者の生存を確保し、人族領域の維持・発展のためのもので、命の危機を感じた時には使用することが推奨されています。とはいえ、それなりに生産コストがかかるため、〈リターンクリスタル〉を使用・紛失した場合、冒険者個人の実力に見合った金額が徴収されます。冒険者レベル*1500Gが徴収されますが、支払うことができない場合には、自動的に借金となり、冒険者の店が一時的に建て替えてくれます。
 〈リターンクリスタル〉の性質上、穢れを持つ者は起動することはできません。ただし穢れを持つキャラクターが所持している状態で近くの穢れを持たないキャラクターが使用した場合は、同時に帰還することができます。

そして、当然ですが依頼の途中でリターンクリスタルを用いて撤退した場合、多くの場合は依頼が失敗ということになるでしょう。

〈リターンクリスタル〉基本取引価格:非売品
知名度7形状緑色の結晶アイテム区分冒険者道具類(消耗品)
概要帰還魔法が込められた結晶製作時期魔動文明時代◯
効果 ティエラ共和国の特定の帰還ポイントに帰還できる道具です。所属する冒険者の店のエンブレムと共に渡される物で、エンブレムとセットで冒険者であることの証となります。冒険者の店に所属した際に必ず配布され、使用・紛失した場合には腕に見合った金銭(1500G*冒険者レベル)が徴収されます。
 主動作で砕くことで、30秒後に帰還ポイントへと転移されます。この帰還ポイントの場所は、所属する冒険者の店が構える場所によります。また、20m四方(あるいはキャラクターひとりの携行物)の中に〈リターンクリスタル〉が複数あったときには、自動的に使用されたものとみなされます。
 穢れを1点以上持つキャラクターが、〈リターンクリスタル〉を砕いても帰還魔法は発動しません。ただし、穢れを持つキャラクターが〈リターンクリスタル〉を所有しており、近くの穢れを持たないキャラクターが使用した場合は共に帰還することができます。

 〈リターンクリスタル〉は、あくまでGMの想定通りの難易度のセッションの場合の緊急手段になります。しかし、場合によってはセッションの難易度が、本来GMが想定していた難易度より高くなってしまう場合があります。

 この時GMは、「難易度が6以下」のセッションに関しては、生死判定の失敗による死亡が発生した場合、
救済措置として何らかの手段で死亡を無かったことにしても構いません。

 ただし、「難易度が7」のセッションに関しては、高難易度に関するGMとPLの合意ができている状況ですので、救済措置の発動は出来ません。また、この調整はあくまでもGMが難易度表記のミスに対応するためのものですので、PLから自発的に求めるべき措置ではないことに留意してください。

 原則として、キャンペーンで指定された冒険者の店に所属することになります。現在の所属拠点は「モズの止まり木亭」です。生活費等は店の主人が無料で食事と寝床を提供してくれているため不要です。

 依頼を受ける拠点の変更はできませんが、宿泊する場所を高級宿に移す場合、1シーズンあたり10,000Gの宿泊費が必要になります。

 自宅等の購入をしたい場合は、別途相談ください。

 ティエラ共和国は国境を山で挟んで蛮族領と接しているので、一般的には蛮族に対する扱いは厳しいです。
 蛮族PCを作成する場合は、何らかの方法で蛮族であることが隠蔽できる状況が必須となります。

 当然ですが、蛮族であることが露見した場合、何が起こるかは保証できません。ただし、ティエラ共和国には守りの剣が無いため、穢れの点数に関わらず国内で活動することが可能です。また、ティエラ共和国は実力主義の気風が強いため、人族のために成果を上げていれば蛮族だろうと歓迎されます。

 キャンペーンの途中からPCを作成する場合など、初期作成時点で地位「名誉人族」以上を取得できる場合は、蛮族であることを隠蔽することは不要で、待遇も保証されます。

 ティエラ共和国は、国土の陸地面積が広いため、陸上の食物に比較的困っていません。
そのため、家庭菜園ルールは採用されません。
 また、専門の技術者がいないため、現時点では合成錬金術ルールも採用されません。