ティエラ共和国

クレシエンテ島における、唯一の人族の勢力です。
人口は全体で10万人程度であり、クレシエンテ島という大規模な陸地に領土があるため、
海洋国家というよりは大陸国家に近い文化を有しています。
ステラ地方の諸島との交流は盛んですが、外の大陸にはあまり関心が無く、交流は薄いです。

政治形態は非世襲の貴族を中心とした共和制であり、
種族や性別、年齢を問わずに実力主義で選抜される四大貴族が事実上の国のトップです。
貴族によって構成される元老院が、国家としての意思決定機関になっています。
四大貴族には、軍事的トップである「赤の座」、内政面のトップである「緑の座」、
外交・交易面のトップである「白の座」、学問・魔術面のトップである「黒の座」の4席があり、
少なくとも建前上は4席の力関係は対等です。

国教はティダン信仰であり、ティダンの神官戦士による神聖騎士団が、蛮族領からの防衛の中核となっています。
その他、ステラ地方との交流の中でミコト信仰も流入し、事実上第二の国教となっています。

ティエラ共和国の首都で、ティエラ島北東部の中心にあります。
人口は約5万人で、街の中央にある元老院とティダン神殿を中心に、大陸風の街が広がっています。
北・北東・東・南東・南・南西・西・北西・中央の九つのエリアに分かれています。

○北区(軍政)
兵舎や砦など、街の軍事施設が集まっています。

○北東区(闘技場)
北東区には街の裏門があります。また、裏門の近くに闘技場があります。
闘技場の前の通りは大通りになっていて、街で二番目の規模の商店街も広がっています。

○東区(工業)
職人街になっていて、様々な工房があります。
他のギルドの本部は中央区にありますが、マギテック協会の本部も東区にあります。

○南東区(スラム)
治安の悪いスラム街になっています。

○南区(繁華街)
飲み屋などが立ち並ぶ繁華街です。

○南西区(移民街)
この一角は、大陸風の石造りの建物ではなく、ステラ諸島風の木造の建物が多く立ち並んでいます。

○西区(商業)
西に正門があり、町一番のメインストリートが中央区へと続いています。
その両脇に、様々な商店が立ち並んでいます。

○北西区(住宅)
主に住宅が立ち並んでいます。モズの止まり木亭があるのも北西区の一角です。

○中央区(神殿/行政)
街の中央の広場に、元老院とティダン神殿が向かい合ってそびえ立っています。
ティダン神殿以外の、その他の神殿や、各種の行政施設やギルドの本部も、中央広場の周辺に立ち並んでいます。

元老院

ティエラ共和国の政治の中心です。四大貴族を中心とした、100名前後の貴族によって、
ティエラ共和国の国政が決定されています。
厳かな石造りの建築で、建造物としての価値も高いですが、基本的には一般人には内部は解放されていません。

ティダン神殿

国教であるティダンの大神殿です。
厳密にはティエラ共和国とは独立した機関ですが、元老院との関係は概ね良好です。
対蛮族・アンデッドのために多くの神官戦士を抱えていて、
実質上ティエラ共和国の国軍と近い扱いとなっています。

モズの止まり木亭

ティエラ共和国にある冒険者の宿の一つです。
最近まで閑古鳥が鳴いていましたが、新人冒険者が集まって賑わっています。

闘技場

街の北東の城壁近くにある、闘技場です。
主に国軍や神聖騎士団の有志がパフォーマンスとして国民に武勇をアピールするために用いられています。
専属の剣闘士はいませんが、定期的に一般試合も行われ、そちらには軍人以外の冒険者や武芸者も参加可能です。
少なくとも表向きには賭博は行われていませんが、実際は裏で賭博も行われており、
ある程度までは国家に黙認されているようです。

ティエラ共和国の第二の都市で、交易の玄関となる港町です。
人口は2~3万人で、大陸とステラ地方の折衷のような、独特の街並みが広がっています。

森林地帯の北部にある、ティエラ共和国の開拓拠点です。
人口は約3,000人であり、街として必要な設備や機能は一通りそろっています。
スルを拠点として、数十人規模から数百人規模の開拓村が、複数広がっています。

山地の東側にある、ティエラ共和国の対蛮族の防衛拠点です。
一般兵士や騎士団、さらには彼らに対して商売を行う商人などを含めると、
1,000人以上が常駐しているため、砦ではありますが小さな街のような機能も併せ持ちます。