クレシエンテ島

ステラ地方の諸島の中でも最大級の大きさの島です。
その大きさから、単独の島で一つの文化圏を形成しているため、
他のステラ地方の島と比較すると独特の風習を持ちます。
ステラ地方の中でも特異な島であるため、
別々の理由で回遊が始まり、海流等の流れでいつの間にか合流したという説があります。
しかし、詳細な過去の歴史は少なくとも表向きは明らかになっていません。

島の形状は三日月型で、
徒歩で東西を横断すると1週間、島を一周しようとすると1か月はかかる大きさです。
中央の山地で大きく東西二つの領域に分かれ、東の方が全体的に土地が豊かです。
西部の海岸は岩崖で囲まれているので、船で上陸するのは困難です。

主に人族の生存領域であり、ティエラ共和国の領土の大半が北西部にあります。
魔物の数は少なく、クレシエンテ島の中では比較的安全な地域です。
中央には、ティエラ共和国の首都、ソラールがあります。
北部には、ティエラ共和国の第二の都市ノルテがあり、ステラ地方の他の島々との交易の拠点になっています。

鬱蒼とした木々が生い茂る森林地帯です。
動物や植物を中心として、多くの魔物が生息しています。
現在は、ティエラ共和国が開拓事業を行っています。
北部のスルが開拓の拠点であり、周辺に複数の開拓村が存在しています。
一方で、南部では蛮族による進出も行われているため、
将来的な人族と蛮族の衝突が予測されています。

険しい山地です。人族と蛮族の前線であり、常に小競り合いが繰り広げられています。
一方で、山地を越えて侵攻を行うのは難しく、
大規模な衝突が発生することは稀です。
また、山地の奥地や山の頂上付近には、
強力な力を持つ幻獣が生息していると噂されます。

非常に荒廃した荒地です。瘴気で酷く汚染されているため、長時間の滞在は危険です。
そのため、数多くの未踏の遺跡が存在しますが、調査や探索は進んでいません。
陸路で向うには山地と蛮族領を経由する必要がある一方で、
岩崖が多く船での上陸も難しいため、辿りつくだけでも一苦労です。

サバンナやステップのような、乾燥した草原地帯が大部分を占めています。
主に蛮族の生存領域で、現在は中小の勢力が乱立して群雄割拠の状態にあります。
南西部の統一勢力が出現した場合、ティエラ共和国との大規模な衝突が予測されるので、
常に動向が注視されています。