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episode01

【00】星見の海上都市ミズホ

◆イントロダクション


Scene:入学センター

Actor: ■■■■■



学園都市への上陸を済ませたあなた。
船を降りるまではうんざりとすら感じていた潮の香りも、
大地を踏みしめて立つ今となっては新鮮な気持ちで迎え入れることができた。
探究心と新生活への意欲が高まるあなたではあったが、先に済ませねばならない事がある。
あなたは先ほどのシャドウの女性に勧められた通りに、
島の中心部にある学園区へと足を進めることにした。


「入学センター」と書かれた部屋のドアをノックする。しばしの間の後にどうぞ、と返事が返ってきた。
ドアを開け、部屋の中に入る。
中にはうず高く積まれた大量の書類―恐らくあなたと同じ新一年生によるものだろう―と、
その幾本の書類の塔に囲まれた一人の若い男が居た。


「君は……うん、見ない顔だね。新入生、ということでいいかな?」


あなたが肯定の意を伝えると、男はよし、と頷きながら言葉を続けた。


「そうか。ようこそ、《学園都市アルカ》へ。僕の自己紹介は……またすぐわかるだろうし、後日でいいかな。
それより……君が新入生なら、つまり君のその手にあるものが入学届というわけだ」


未だ見知らぬ土地での探検意欲の収まらぬあなたは、書類を渡すなり退出していいかと男に尋ねてみたが、
書類を検分している男はその提案をぴしゃりと却下した。


「いや、折角僕が居るんだからここで一緒に中身を点検しようか。
ミスがあると大変だからね。……なんだい、その顔は。ほんの"少しの間"さ」
書類の点検は大事だよ。……それを分かってない学生にアルバイトを頼んだ僕は、現に今こうして苦労している」


男は書類の山をちらと見てため息を付くが、ため息を付きたいのはこちらの方だ。
……結局あなたは解放されることもなく、書類の隅から隅まで細かなチェックを受けることになった。




「何より最初に、君をこの学園の生徒として登録しなくちゃあならない。
そうでなきゃ、僕たちは君を生徒として認識できないからね」




「ああ、そうそう。これは世間話だけどね。この後入学式まで暇なら、学園の談話室にでも顔を出すといい。
同じような新入生や、あるいは先輩である生徒たちと話す、いい機会になるだろう。
もちろん挨拶は忘れちゃいけないよ?
袖触れ合うも何かの縁、この学園では交流の輪は何にも代え難い財産だ。
……ま、学園に登録はされていても誰にも知られていない生徒、
なんて学園の七不思議に仲間入りしたいなら止めないけれど」




「さて、おしゃべりは程々にして、書類を確認しようか。まず、君がどんな学派を学んできたのか書く項だ。
…ふむ?学派は知らないが、自信のあるものならある、と。
……なるほどね、そういう事なら尊重はしようか……」




「書類の種類は……うん、正しいね。
そういえば、入学式の後は全員学生証が配布されるはずだから、身肌離さず持っておくんだよ?
……本来は大事なものなんだからね?"失くしても金があれば再発行できるしー"とか言わないでくれよ本当……」




「……うん、これで確認は終わりかな。おつかれさま」


あなたは"少しの間"と呼ぶには些か念密すぎるチェックを経た後、ようやく解放された。
すっかり固まってしまった身体をほぐすべく、伸びをするあなたに男はくすくすと笑いながら声を掛ける。


「さて、これでようやく君は書類上でもこの学園の生徒というわけだ。
あとは式までの間、自由に羽を伸ばしてくるといい」


このチェックが無ければもっと早くから自由の身だったのだが……。


「まあまあ、そう憮然としないで。
これのお陰で君は"変な男のおしゃべりに長時間付き合わされた"なんてアホみたいな自己紹介ができるわけだ。
……お、今バカにしてるね?どんなに内容がアホでも、自己紹介はインパクトが大切さ。
……まぁ、ウケは保障しないけど」


 
 
 
 

 
 
 
Hello World!
 
 
 

◆アナウンス

フリーキャンペーンの説明

 
本日は、アルカ・ノーツにおいての目玉企画のSW2.0の学園モノについての説明をします。

同じ世界観を共有し、全ての卓が連動し、稀にメインストーリーなどがあったりの長期キャンペーン、

これをフリーキャンペーンと呼び、行っていきます。

 今回、舞台となるのは学園都市アルカ、と呼ばれる場所となります。

この場所は当コミュニティオリジナルの地方『ステラ地方』にある国『星見の海上都市ミズホ』の学園都市となります。

この地方はファンタジーなもので、島が潮の流れにのって、流れていき、テラスティア大陸の周辺を回遊しています。

聞く所によれば、魔法王のしわざだーとか、影響だーとか、言われていますが、真実は皆様がこの世界で冒険していけばわかっていくことでしょう。





 学園都市アルカの、学校の仕組みを簡単に説明しましょう

まず、この学園は大きく分けて、読み書きや一般常識を教える幼少部と

PCたちが学んでいく、3年制の高等教育があります

我々の世界でいう、高校のような場所で、朝の会と帰りの会のホームルームがあり、

PCたちは奇しく、同じクラスに集まったクラスメイトと言えましょう。

 まず初年度においては、同じ必修の授業といくつかの選択の授業を受けていき、2年度以降に専門コースの選択をしていきます。

特に初年度においては、海上で生きる上の術や、集団行動について、強く教えこまれます。

こういった地方において、人間関係に亀裂があると、言葉通り、死に直結するからです。

 また、この学園、留年制度があります。実力が追いつかなかったり、教養が身につけられていないといった場合は容赦なく留年となるでしょう。

 そして、入学したPCたちには、学生証が配られます。

この学生証は、学園内にある個人ロッカーを開くための鍵にもなるので、とてつもなく大切な品になります。

校則では、絶対に身につけなければいけないので、うっかり忘れないようにしましょう。

ではでは、このような世界において、どのように生きていくのか、この地方の人たちはどのような人たちか。

それは、貴方達の分身であるプレイヤーキャラクターたちが、見てくれるでしょう

それでは、この世界をお楽しみください。
 

あなたのキャラクターは『学生証』を取得しました。


『学生証』
アイテム区分:冒険者道具類
概要:学園都市アルカの学生証だ。学園の施設を利用する際に提示する
効果:
学園都市アルカの学生となった証です。ステラ地方にある特殊な紙を用いて、
特殊な製造法で作られた、顔写真入りの名前、学生番号が入ったカードです。
 学生証自体の耐久性は高いとは言えず、粗末に扱うとすぐに破損してしまいます。
そのため、携帯するためのケースとなる、巾着袋(お守り風)があり、
これに入れて身に付けることを義務つけられています。
また、講義参加や依頼を行った履歴も魔法の力で管理され、記録を閲覧することができます。
失くしたら、再発行に手数料がかかるぞ!失くさないようにしよう。

◯レギュレーション

第一話が開催されます。

第一話は5月7日までの期間となります。
第一話のキャップは以下の通りです。


最大レベル:4

Bテーブル先行最大レベル:5

最大使用経験点:11500点

成長回数:8回

成長回数が上限に達した状態で卓を行った場合、成長の保留は「できません」
次のシークエンスへ入っても、余剰分は引継ぎされず、

そのシークエンス中での卓でのみ成長できます。

成長は必ず、卓終了時に行ってください。
シークエンスの最後の卓で、余剰が発生し、
次のシークエンスに入っても、持ち出しはできません。


その他

早期スタート特典として、このエピソードや春休みから参加し、キャラメイクしたPLは、星のかけらを「1」個獲得します。

この星のかけらは、共通分の特典と引き換えできます。GM専用の特典と交換できません。