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ステラの信仰

 ここでは、ステラ地方に特有の信仰を紹介します。
この地で、主に信仰されているのはミコトという神であり、
習慣や文化から、誰もがその教えを実践しているでしょう。
しかしながら、彼らはそれ以外の信仰を否定するわけでもなく、
共に祀ってはくれるでしょう。
 ミコトという神について、以下に纏められていることは、
外部のキルヒア神官らなどの知識人が、調査したときに、
編纂されたものです。事実や本質とは異なることがあります。

森羅の神ミコト(小神)

◯聖印と神像

 ミコトには、定まった聖印はなく、それぞれ信者が、
大切なものを一度捧げ、祝福された(あるいはそうとみなされた)
ものを身に着けています。
 神像のモチーフは、かつてこの地にいたとされる名士たちを
伝統的に用いてるようですが、最近は最も新しき英雄の少女
を模していることが多いようです。

◯神格と教義

 この神、いや神々はテラスティア大陸における信仰を
複合したかのような教えを持っています。
 いつ生まれ、どのようにして神格を得たか、口伝としては
伝わっているようですが、どれも眉唾ものです。
 ミコトの教義というものは、あらゆるものに、
神が宿ると考え、敬意を忘れてはならないとされています。
また、先祖を敬うことや、活躍した名士たちを忘れてはいけないと
いうことも教えており、アンデッドに対しては、
敬うことが足りないがゆえに、現世に彷徨うため、
祀り、敬意を崇めることでその魂を鎮め、正しき輪廻へと
想いを説いて還すのだと伝えられています。
 本来、この神々には呼称はありませんでしたが、
外部の人には伝わらないから、何かしらつけてくれ、
という要望に答え、300年前ほどに、当時の少女英雄から
名前をとって、ミコトにしたそうです。
なお当人からは、全力で反対されたようですが、
皇家の鶴の一声で、皆納得したようです。
※当人を除く

◯格言

「物を大事にしましょう」

「自然を奉りなさい」

「善きことも悪きこともある事実を受け入れなさい」

ステラの人々と信仰

日常的な信仰

 ステラ地方においての、人々の信仰は、ラクシアのそれらとは、
ほとんど代わりません。ただ特定の神に対してではなく、
朝起きれば、ティダンではなく、太陽に感謝し、
食事の際には、食物となったモノたちへと感謝を捧げ、
夜になれば、シーンではなく、月の恵みに感謝して眠るというものです。
 やってることは同じであるがゆえに、概ね他の地方からの移住者もまた、
馴染むことが容易であり、あらゆる信仰を受け入れる受け皿となる、
精神性を作り出しているようです。
 最も不思議と思われることは、悪いものであれ、畏れ敬うという点でしょう。
嵐が起きれば、嵐へと怒りを沈めたまえと祈り、アンデッドが現世へと彷徨えば、
祀り、輪廻へと還ることができるように、想いを向けるといったものです。
不思議なことに、それらの信仰によって嵐は鎮まり、アンデッドもまた、
輪廻の輪へと還るといった逸話が各地へと残されています。