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学園都市アルカ

「善きものと良きものの区別をつけなさい」

「正しい答えはない、ゆえに考え続けなさい」

「誰にでも誇れるような、譲れない芯こそが、世界を変える」

――???


学園都市アルカ(他称)

 学園都市アルカはステラ地方に存在する学園がある島とその周辺の諸島を指すもので、周辺の島民からは学園諸島、
と呼ばれることもあるそうです。また、アルカという名前も、地方外の人が便宜上
つけた呼称であり、本来の名称とは異なるようです。
 アルカは島にしては大規模な生活インフラが密集している関係もあり、
一般人が歩くと1日かけても端から端まで辿り着けないほどです。
 学園島は中央に学長室や行政区が有り、そこから12時の方向に学院があります。
逆に6時の方向に下ると幼少部のための学校が設置されています。
また、中央から見て、9時の方向に居住区として購買部、住宅街などの生活施設が存在し、
3時の方向には学生区と呼ばれる、学生たちが多く暮らす住宅区があり、
ここに存在する寮で寝泊りすることとなるでしょう。
島の8時の方向にはには淡水の湖があり、これを水源として農業地区が、
逆に1時の方向は近くにある島が貴重な資源を採取できることから、技術研究地区となっています。
周囲の他島とは桟橋で繋がっており、学生や教授たちは動植物や魔物を目当てに
フィールドワークに赴くこともあるようです。
 気候はステラ群島が今回遊している地域に寄る為多様ですが、
特筆すべき点として他地方より頻繁に地が揺れることがあり、島民は最早ほとんど気に留めなくなっているようです。

行政区

 島の中央に位置し、各行政施設と学園長の執務室がある区画です。
 島内の重要事項はここで取り決められており、それらの事や書類等の情報を積極的に公開されています。
 また意見箱が区画内至る所に配置されておりますが、行政区の開かれた姿勢が受け入れられてることを示すように、
世間話をしにくる島民も多く、わざわざ意見箱に投書する人は滅多にないようです
 島内で唯一図書館が存在する区画でもあります。潮風の影響を最も受けづらい場所に立てられている事もあり、
この施設には書架以外にも談話室やフリースペース等の部屋や一角が用意され、世間話や雑談等の場としても利用されています。
 飛空艇発着場も存在していますが、飛空艇を見た者がいない為、何の目的であるのか不明です。

住宅区

 この区画には一般人や、学園の卒業生が移り住んできた居住区がメインで、島民の大体はここに居を構えています。
 多くの人々がいる為、商店街や飲食店等の商業施設も数多く存在し、賑わいを見せています。
 中には魔導機文明時代の高層集合住宅も存在していますが、遠目には分かりづらいでしょう。

農業区と酪農区と湖

 湖は淡水で、貴重な水源となっており、主に農業用水や、飲用水等、多岐にわたり利用されています。
 島内で唯一御社が存在し、信仰深い人は毎朝必ずお参りをしにきています。
 酪農区には牛や豚、鶏等の家畜が飼育されると共に、騎獣用の獣舎や放牧地、ライダーギルドが存在しています。

学生区

 学園に通う学生達が多く住む居住区が有る為、学生区と呼ばれています。
 寮や集合住宅が立ち並んでおり、それらの施設は魔導機文明時代の建物の為か、大変利便性に優れています。
 住宅区程ではありませんが、若者向けの施設や飲食店も多数存在しており、態々住宅区からここに買いに来る客もいるそうです。
 各区画へ向かう定期便が存在し、乗り合い馬車やバスがあります。

幼少学校区

 主に15歳以下を対象とした学校です。つまりは未成年の子供等教育を行う区画です。
 主にステラ地方語や交易共通語の読み書きや算術の基礎を教えています。その為、外から来た人はまずここに通う場合もあります。
 読み書きできない大人も受け入れており、稀に年齢関係ない光景が見られます。
 しかし、学習速度が速く、意欲がある子は早期に高等教育へ進む、飛び級をする子も中にはいます。

学園区と技術区

 丘の上に存在している区画の為、この区画へは基本的に乗り物を使ってくる者が殆どです。
 学園区は名の通り、学園の敷地となっており、中は広いキャンパスとなっています。
 座学は基本的にこの学園区内で行われていますが、それ以外の実習等は、傍の技術区や多目的区と呼ばれる場所で行われる事もあります。
 技術区には魔法や魔導機等の、各種研究ギルドが集まっている区画です。

港区

 船着き場や漁港、卸市場等が存在する区画です。
ビーチもあり、利用する人々がいます。しかし、稀に色々な物が打ち上げられる事もあります。
港区以外にも、島には砂浜が存在し、そちらにも様々なものが打ち上げられます。

その他

課外活動支援課

  学生向けの課外活動の情報発信を行っている課であり、有体に言えば学生用冒険者ギルドのようなものです。
発信される情報はボランティアから、学生にお願いしたい事、お仕事等千差万別です。
学生区、港区、学生区の三箇所に置かれています、本部は学園区に存在し、それ以外は支部という扱いになっています。
ここで扱われる情報は裏付けが取れているものに限られる為、大事が発生する事は殆どないです。

カムヤシロ(神社)

 この島の各地には、神社と呼ばれるミコト信仰のものと思われる神殿や、小神社と呼ばれる祠などがあります。
それらの入り口はまるで門のような柱が立っており、朱い色で塗られています。
朱い色である理由は、古来よりその色が生命の躍動を表しており、災いを防ぐいわれがあるからです。

アルカの人々(NPC)

"久遠の教育者"ユズハ (?/女/外見16程度)

「学生は全部私の子供みたいなものだよ? 皆大きくなっちゃって」

 ユズハは、学園都市の学園長でもあり、行政の長として、学園都市の運営をしている少女です。
長生きをしている人の証言では、昔から少女だったそうですが、エルフだかソレイユだかと言われています。

 学園長という立場でありながらも、積極的に教鞭をとることがあり、
新任教師が失敗した時のフォローとして、どのように教えるべきかを指導しています。

 学園長を訪れる卒業生も多く、来るたびに孫可愛がりしていることで有名です。
ババアと呼ぶと、本人は気にしないですが、慕う人からは凄い目で見られるそうです。

 

"絶賛洗礼中"アーキム (人間/男/26歳)

「若手教師異例の出世?有望株?はは、実態知らないから言えるんですよ……」

 アーキムは学年の高等教育部1年生の主任であり、今年いきなり役職に就くことになった若手の教師です。
 言動も態度も柔らかで、態度も比較的常識人ではあるのですが、
それが原因で教師たちの間でもいかんせん影が薄くなるか、
苦労人になるかの二択を迫られる事が多く本人にとっては悩みの種となっています。
 本人の素質にも性格が色濃く現れており、表舞台で華々しく活躍するよりも裏方作業の方が性に合っているようです。

 学生たちに対しては親しくも無く、険悪でもない距離を取ろうとします。
しかしそれは無関心故ではなく、ある程度の自立心を学生たちにも持ってもらうことを望んでの事であり、
裏では新一年生が学園に訪れる度に名前と顔を覚えるようにするなど、学生とコミュニケーションを取る努力は怠っていません。

 
 

“真珠”ロステリヴェルリ・オルガン(シャドウ/女/26歳)

「よく学び、よく楽しめ、そして……よく味わえ」

 学園都市アルカの二学年主任教師です。
 さらさらな長い銀髪の女性なのですが、いつも男装をしています。

 賢神キルヒアの神官戦士で、がっちりと重たい鎧と盾を使いこなしますが、本人曰く「戦士としての才はない」とのことです。

 いつも気難しそうな表情をしてお堅い話し方をするため、堅物で融通の利かない人物と受け取られることが多いです。
 その一方で、美味美食に目がなく、特に大好物である甘い菓子を食す時の彼女はとろけるように幸せそうな恍惚の表情になるという噂があります。

 
 

”雲を手繰る者”クラウディオ・レヴィ(エルフ/男/おそらく300と47歳)

「見ることの基本は体の動かし方を知ることだ。と言っても体の張り方は専門外だが。」

 クラウディオは、学園都市高等教育部3年の主任教師です。
 迷っていると背を押してくれるタイプの付き合いやすい人……を演じていますが、時折頑張っている感が見え隠れすることもあります。

 時折いる、戦闘技術が長けてきて増長し始めた生徒に丁寧に釘をさすのが職務だと思っており、
 親しくも厳しい、付き合い方を理想としています。

 
 

"新米担任"ツムギ・サイジョウ (人間/女/21歳)

「これから三年間・・・いいこともそうでないことも、クラス皆で紡いで織り上げるの!」

 学園都市高等教育部1学年のクラス担任を受け持つ女性です。
 まだまだ新米の教師ですが、生徒たちに誠実であろうと努力しています。

 彼女はミズホ皇国のそれなりに古い名士の家に生まれ、学園都市アルカでずっと学び育ってきました。
 高等教育部を卒業したのち、一年かけてステラ地方のあちこちへ旅をし、その後再び学園都市に戻って教育者になることを選びます。
 そうして教育実習などを終え、今年ようやく担任をうけもつことができるようになりました。

 学生時代や卒業後に旅をしていた時に、いろいろとあったらしく、今でもその頃の知り合いが問題を持ちこんでくることもあるようです。

 
 

”機々械々” リケア・フルスブルク(ドワーフ/女/51才)

「私はねぇ、筋も道理も、どうでもいいのさ。そこに浪漫ある限り――ね!」

 リケアは、技術区のマギテック協会に所属する、海洋エンジニアです。
 島外出身で、ステラ地方以外にも理解があるため、学園の魔動機関連の臨時講師も務めています。

 浪漫主義かつ飽き性の自由人であり、言ってしまえば有能だが扱いずらい人間の筆頭です。
 そのため、優秀なエンジニアではあるものの、出世街道からは遠ざかっています。
 本人も、それはそれでそれで気楽のようですが。

 この年まで未婚で、婚活中を自称していますが、どこまで本気なのかは本人のみぞ知る所です。

”風儀の指導者” ヨウ・オルテンシア(人間?/男/34才)

「いいか、どこにいても、風儀というものはあるんだ」

 学園都市高等教育部第65期生のクラス担任を受け持つ男性です。
 以前から教鞭を取ってはいましたが、3年ほど休みをもらっていたようです。

 着任が遅れた理由としては、休み明けというのもありますが、その3年で済ませようとした
身の上の都合が少しばかり長引いたから、だと語っています。

 その左手には結婚指輪が有り、それを見かけた学園長が、奥さんはどうか、という話をたまにしているようです。

”熱血紳士"” グリーゼ・バルム(人間/男/31歳)

「――私の教え子たる者は、常に優雅たるべし。心するように、諸君!」

 学園都市高等教育部の66期生のクラス担任を受け持っています。
常に正装で片手にステッキを抱え、礼儀正しい紳士的な人物であります。
その一方で、口調や態度はかなり暑苦しく、熱血漢という印象も受けます。

自分の受け持つ生徒にも、紳士淑女としての礼儀と振る舞いを第一に説きます。
その指導は表面的な暑苦しい印象の割には厳しい物ではなく、
生徒に対しても己が紳士であることを貫いて接します。